【Cubase】セールで寝かせたアップデートを使って9.0→10.0にした話【実は9.5も使える】
Cubase10、ついにリリースされました!
個人的に気になった点はVariAudio3とGrooveAgentSE5、MediaBayの改良ですね。
MPE対応とのことなので、ガジェット好きはSeaboard等で遊べちまうところも嬉しいのではないでしょうか。
まだ新機能を把握しきれていないので、以下の記事を読み進めている段階です。
(sleepfreaksは間違いなく神サイト…幾度となくお世話になってます)
さて、そんな話題騒然なCubase10ですが、過去のバージョンからアップデートすることで、単品を新規購入するより安く手に入れることができます。
そして、そのアップデート権限も通常より安く手に入れる方法があるのです。
アップデートのセール
Steinberg Online Shopでアップデートの値段を見てみると、Pro 9.0→Pro 10.0の値段は¥ 17,280です。(2018/11/15)
一方、今年7月に同じくSteinberg Online Shopで、Pro 9.0→Pro 9.5のアップデート権限のセールが行われていました。
このときのアップデート権限は¥4,536。
参考
そして、実はこの時のアップデート権限を今使うと、Cubase 10.0 Proのライセンスを獲得できるんです!!!
つまり、Pro 9.0→Pro10.0が¥4,536でできるというわけです。
2017年にも7月にアップデート権限のセールを行っていたようですので、かなり先にはなりますが、2019年7月にもまたセールが来るかも!?
ブラックフライデーに期待するのも良いかもしれませんね。
Pro 9.5も使っちゃう
新機能の追加は魅力的ですが、過去バージョンの方が使い慣れている・バグが少ない、といった意見を持つユーザーも居ることでしょう。
とてもありがたいことに、Cubase 10.0 Proのライセンスがあると、Cubase 9.5 Proも利用することができます。
Steinbergの製品をダウンロード・インストールするにあたり、現在はDownload Assistantというソフトウェアを介する方法になったようです。
(Cubase 9.0 Pro買ったときは普通に公式webからインストーラーを落としてきた)
こちらを利用すると、本稿を書いている時点で9.5と10.0の両方がダウンロードできるようになっています。
Cubaseは異なるバージョンを同居させられるため、システムドライブの容量が許すのであれば、複数の環境を用意しておくことは可能です。
しかし、基本的に作成したプロジェクトの後方互換性はないため、10.0で作ったものは9.5で動かせない点は注意が必要です。
あとがき
私も10は気になるのですが、リリースされて日が浅いということもあり、まずは様子見できたらな…なんて考えていました。
しかし、まさか9.5を使いながら10の様子をうかがうことができるとは…!!
9.5は魅力的な追加機能が多く、かなり気になっていたんですよね…
新しい制作環境とモチベーションを維持したいところです。