【CLaunch】ランチャーはじめました【導入解説】
NooBooMです。
電源がぶっ壊れたりPCIeのツメが折れたりと哀切きわまる新PCですが、どうにかこうにかどっこい動いております。
先日の記事で取り上げたCLaunchですが、Discordを登録する際に少し手間取ったため導入解説と対策を備忘録として残しておきます。
Discordのみならず、起動時にパラメータを伴うアプリケーションであれば共通で使えるやり方だと思います。
もくじ
CLaunchをダウンロード
ぴょんきちさんのHPからCLaunchのインストーラーをDLしましょう。
mp3tag同様、インストーラーを解凍することでポータブル版として利用することもできます。
手動インストール (ポータブル利用の場合)
解凍ソフトで、ダウンロードしたファイルを適当なフォルダへ解凍してください。CLaunch.exeを直接起動すれば、セットアップせずに使えます。 (設定データの仕様に変更が発生したバージョンの初回起動時には、設定ファイル変換処理のためにSetup.exeが自動で起動されます。)
CLaunchを起動
CLaunchの実行ファイルを叩くと、画面右下のツールバーにCLaunchのアイコンが見つかるはずです。
そうしたらデスクトップの何もないところをダブルクリックしてCLaunchを表示しましょう。
アイテムの登録
表示されたCLaunchのパネル上で右クリックをすると、アイテムの登録ができます。
今回はアプリケーションを登録したいので、一番上の「ファイル/URL」から参照を押して目当てのアプリケーションを指定します。
備考
ショートカットファイルを右クリックしてプロパティを表示すると、リンク先を見られます。
これをそのまま「ファイル/URL」にコピペしても登録できます。
登録されたアプリケーションのアイコンをクリックすると、すぐに起動できます。
Discordを登録
これまでの方法で一般的なアプリケーションは登録できますが、一部うまくいかないものもあるようです。
私の環境ではそれがDiscordでした。
Discordの起動ショートカットは以下のように登録されています。
「C:\Users\USERNAME\AppData\Local\Discord\Update.exe --processStart Discord.exe」
しかし、これをこのままCLaunchにコピペしても正常に起動できません。
そこでまず、「C:\Users\USERNAME\AppData\Local\Discord\Update.exe」で登録します。
この時点ではまだDiscordはうまく起動できません。
次に、登録されたUpdateを右クリックしプロパティを表示します。
パラメータ欄に「--processStart Discord.exe」と入力してあげれば、無事にCLaunchからDiscordを起動することができます。
ついでに名前をDiscordに、プロパティ右下のアイコン変更からDiscordのアイコンを選んであげれば、見慣れたショートカットアイコンの完成!
以上がCLaunchの簡単な導入解説になります。
頻繁に使うアプリケーションはタスクバーに登録でも良いと思いますが、時々しか使わないアプリケーションをまとめておくには便利なソフトウェアではないでしょうか。
デスクトップにショートカットアイコンがとっちらかってしまう方にもおすすめです。
不明点:Windows10「ストアアプリ」の登録
いろいろと試してみましたが、Windows10のストアアプリをCLaunchから起動する方法は分かりませんでした。
以下の記事を参考にそれらしいディレクトリと実行ファイルを登録してはみましたが、起動せず…
「ボイスレコーダー」「電卓」「付箋」をCLaunchから扱いたかったのですが残念です。
どなたか登録方法をご存じの方がいらっしゃいましたら、コメント・Twitter等でお教えいただけると幸いです。