【Flexible Renamer】ファイル名の一括処理で非常に強力なオススメソフト ※Win10のフリーズ回避法も
大量のファイルをリネームしたい場面、ありませんか?
音楽CDを取り込んでみたら、Disc1には01, 02~の連番。しかし、Disc2では2-01と表記が変わっている!
とか
撮った写真が「IMG0001.CR2」のように、ただの連番で分かりづらい!
とか
私はこういった分かりづらい・不規則なファイル名が苦手です。
そのため、こうしたファイル名のものはFlexible Renamerで一括処理しています。
配布元ページ
Flexible Renamer (リンク先からダウンロードページに行けます)
↓続きにWin10ユーザー向けのフリーズ回避法を載せておきます。
私のメイン機はWindows7なのですが、Win10のノートPCでFlexible Renamerを使うと時折フリーズしてしまいます。
Windows10では同様の報告があがっているようで、「Flexible Renamer Win10 フリーズ」などと検索すると多くのサイトがヒットすることでしょう。
以下備忘録です。
1)Flexible Renamer.exeのFlexible Renamer.iniを開く
※v8.4の場合、フォルダ名は、FlexRena84のはず。
2)[Flexible Renamer]のセクションの最後に
CurrentFolder=”デスクトップ以外のパス”
(例:CurrentFolder=D:\FlexRena84)
を書く。
※[Rename]の直前になるはず
3)保存して、Flexible Renamer.exeを起動する
これで解決です。
確かにこの方法でひとまず解決はするのですが、何かの拍子でCurrentFolderに指定されたディレクトリが読み込めなくなると、またフリーズすることがあります。
そこで、引用の手順2を行った後に、iniファイルのプロパティを開き、読み取り専用にチェック。
すると、毎回初めに同じディレクトリを参照するため、起動時のフリーズを回避できます!
ただし、注意点が1つ!
iniファイルとは、Flexible Renamerの設定を保存しておくためのファイルです。
つまり、読み取り専用にした以降の設定変更は全て無効化されてしまいます。
プリセットを追加したり、頻繁に利用する文字列を記憶させたりしたい場合は、一度読み取り専用のチェックを外し、設定を変更し終えたら、また読み取り専用に戻すと良いでしょう。
余談ですが、こちらのソフトはNaruという方が2011年3月に現在のバージョンをリリースされたようです。
7年以上が経ち、Windows7からWindows10へと移行が進む中、これほど便利なソフトは未だに出てきていません。
シェアウェアとしてでも結構ですので、Windows10対応版もリリースしていただけると嬉しいですね。
【追記】
Windows7互換モードで起動すると安定する場合も…?