Born to be a Loser

死んでも親の脛をかじり続けたい人間のブログ

【DTM】Nektar / IMPACT LX49+ は鍵盤が弾きやすいがちとデカい

前回の記事ではどのMIDIキーボードにするかをひたすら悩みましたが、遂にLX49+を購入しました。

開封 

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本体と付属品



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左部コントローラ



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フェーダー周辺

 

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ディスプレイ周辺

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ツマミとトランスポート

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パッド

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背面

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鍵の幅

 

接続

早速USBで接続すると、PADとディスプレイが点灯!

Windows7Pro 64bitでは、標準ドライバで認識。

鍵を叩けばCubase Pro 9.0でシンセを鳴らすことができました。

 

ただし、この段階ではトランスポートやツマミなどが正常に動作しないため、①Nektarから提供されているドライバをインストールする②自分で設定する、もしくはその両方になると思います。

「②自分で設定」の場合、Cubaseユーザであればこの記事が役立つかもしれません。

 

セットアップ

日本代理店のHookup社がpdfを公開していますので、こちらに従いましょう。

まずhttp://www.nektartech.com/registrationでNektarのアカウント作成

次にhttp://www.nektartech.com/左上のLoginからログインして、製品登録

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My Accountに入り、シリアルコードを入力する

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シリアルコードは本体背面と外箱にシールが貼られています

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使用環境にチェック

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設定ファイルがダウンロードできるようになる

製品登録と設定ファイルのダウンロードが済んだら、解凍してインストールしましょう。

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他にもnektarのデバイスを使うのならば、チェックしておこう

インストール後は再起動も忘れずに。

 

使用感

ぶっちゃけまだ殆ど使いこなせていません。

ただ、鍵の大きさがピアノサイズなので、とても弾きやすいです。

また、前回の記事でも評価軸としていたサイクルボタンを含む、念願のトランスポートゾーンのおかげで、へたくそリアルタイム入力に集中できる点もGood!!!

しかも、購入後に気づいたことでしたが、キーボードのShiftボタンと組み合わせることでDAWのマーカー設置などもできちゃうんですね。

同様に、Shiftボタンを組み合わせればパッドにも表と裏で割り当ても変更可。

同時に16パッドとして使うのは難しいですが、表8でドラム打ち込み→裏8パッドでFXやパーカッション、といった使い方もできるのではないでしょうか。

 

一方、気になる点もあります。

デフォルトのベロシティカーブだと殆どのノートが100越えで入力されているので、ちょっと不便です。

これは説明書を読んでベロシティカーブを変更する予定ですが、自分でカーブのマッピングはできないため、合うものがないと困りますね。

あとバグで稀に特定の鍵の押下信号がずっと送り続けられることがあります。が、これはその鍵をもう一度叩けばいいので、現状では大して困っていません。

1回起きればPC再起するまで殆ど起きない模様?

また、結局悩んだ末こちらを選びましたが、残念ながらゾーン機能はついていません。

Code49などのMIDIキーボードにはゾーンを設定する機能があり、これによって複数のシンセを割り当てたりできるようですから、LX49+にも欲しかったところ。

 

要約

Pros:

・ピアノサイズの鍵で弾きやすい

・便利なトランスポート

・Shiftボタンのおかげで色々な機能が割り当て可

MIDIキーボードの操作がディスプレイに表示されるので分かりやすい

 

Cons:

・ベロシティカーブに不満

・入力バグ

・ゾーン機能が無い

・説明書が読みづらい

・バンドルソフトが要らない(UVI Digital Synsations+8tracks Bitwig)

 

まとめ

DTM初心者かつピアノ素人としては十分に満足のいくものでした。

 

49鍵MIDIキーボードを検討している方は、以下の記事も参考にしていただけると幸いです。

サイズについては購入前にしっかりと確認しましょう。