Born to be a Loser

死んでも親の脛をかじり続けたい人間のブログ

【Slay the Spire】紹介およびレビュー記事(ローグライク・カードゲーム好きな方にオススメ)

Steamサマセ2018、お気に入りのゲームは見つかりましたか?

私は以前から目を付けていた『Slay the Spire』を購入しましたが、やはり大当たりでした!

イメージとしては『Risk of Rain』+『Faster Than Light』をカードゲームにした、といったところでしょうか。

※日本語化済・コントローラ対応

どんなゲームなのかを伝えようとしたら、大変長い記事になってしまいました…

しかし、本稿が、同様にこのゲームが気になっていた方や、偶然このブログを読んでくださった方に役立つ記事になれば幸いです。

1.はじめに

メニュー画面の画像

Early Accessだが更新は継続中

ジャンルはカードゲーム+ローグライクです。

最初に選んだキャラクターとデッキを強化しながら、塔の階層を駆け上がるゲームです。

プレイ毎のランダム要素による影響が強く、リプレイ性は抜群!

運の比重やプレイヤースキルの影響のバランスなど、ローグライクに欠かせない部分もしっかりと詰められている印象です。

「このカードはバフ必須」「この敵は強すぎてつまらない」と思うものもありますが、そこはEA。今後に期待です。

また、私自身も初めて間もないので上達することで意見も変わるかもしれません。

 

2.プレイのながれ

2.1.キャラクター選択

キャラクター選択画面の画像

本校執筆時点で、プレイアブルキャラクターは3種類

まずはキャラクターの選択です。

一番最初は左のキャラクター「アイアンクラッド」しか選べませんが、同キャラで1度でも勝利or敗北することで中央の「サイレント」がアンロックされます。右の「ディフェクト」も同様。

 

キャラクターごとにデッキが全く異なるため、プレイスタイルも合わせていく必要があります!

 

2.2.ゲーム開始

マップの画像

各マスを進むことでゲームが進行する

キャラ選択が終わると、いよいよ登頂開始です。

一番下にある好きなマス(今回は3つのうち1つ)から始めることができますが、各マスでは右に書かれたイベントが発生するため、マップの先まで見据えてのルート選択が必要になります。

開幕は固定で戦闘です。

 

2.3.戦闘!

戦闘画面の画像

このターンで使用しなかったカードは捨て札に送られる

いよいよ初戦闘です。

カード左上に書いてある数字がコストで、画面左下のエネルギー(3/3)を消費することで、カードを発動させます。

攻撃・防御・サポートなど、あらゆる行動をカードで行うため、エネルギーの配分がキモになります!

 

また、ターン毎に手札は5枚補充されますが、山札が0になると捨て札をシャッフルして山札とします。

したがって、むやみやたらとカードをデッキに突っ込めばいいかというとそうではなく、むしろ少数精鋭を目指すべきなんですね。

このあたりは、超有名なアメリカ製ボードゲームドミニオン』と似ています。

 

またHPは戦闘後も持ち越しになるため、可能な限り被弾は抑えなければなりません!

 

2.4.デッキの調整

カード獲得画面の画像

不要なカードは取らないことも非常に重要

戦闘終了後は、お金とカード(と消耗品や強化アイテム)が手に入ります。

攻撃カードと防御カードのバランス、デッキの方向性、レアリティ…

多くの判断基準から、ベストと思われる選択を獲っていきましょう!

 

アイアンクラッドの初期デッキ

アイアンクラッドの初期デッキ

初期カードは基本的に弱いため、これらをデッキから削除しつつ、強いカードを追加することが重要です。

 

2.5.探索を続けながらボスへ

?マスにおけるイベントの画像

?マスでは戦闘やイベントがランダムに発生する

 

レリックの画像

宝箱から強化アイテム(レリック)をゲット

レリックはそのプレイを通して、基本的に常に影響を与える強化アイテムです。

しかし、単にメリットを提供するだけで無く、デメリットとセットになっているものもあり、カード同様状況によってはスルーする必要もでてきます。

 

マップの画像

ボスへ向けて一歩ずつ進む

このようにして探索を繰り返すことで、各セクションに居るボスを倒しに行きます。

探索の際に重要な点は以下の3つ!

  1. デッキの強化
  2. キャラクターの強化
  3. HPの温存

改めて書きますが、原則HPは自動回復無しです!

1にも2にも戦闘のリスクが付きまとうことが多いため、常にリソースの収支を意識して頑張りましょう。(それでも運には勝てませんが…)

 

おおまかなゲームの流れは以上になります。

 

3.ここがイイ!ここがダメ…

イイところ

  • しっかりローグライク
  • リプレイ性が高い
  • 勝ち筋が複数あるため飽きない
  • しかもそれが3キャラ分ある
  • さらにアセンションというやりこみ要素もある
  • そのうえデイリーチャレンジ(日ごとに特殊条件下でゲーム開始)もある
  • EAだが更新されている
  • 新しいゲームモードが実装予定
  • 日本語化されている
  • 1000円以下(サマセで37%OFFの¥995)

 

ダメなところ

  • UIが不完全
  • 1回エンドロール見て満足な人には合わない(ローグライク全般)
  • BGMはいまいち
  • 完全運任せの実績が少なくない

 

4.さいごに

久々にSteamでゲームを購入しましたが、なかなかの上玉でした。

ローグライクが好きな方、カードゲームが好きな方、特にドミニオンが好きな方には強くオススメできる作品です!

 

ローグライクつながりで『Tangledeep』、カードゲームつながりで『Armello』なんかも気になっているので、面白かったらまた記事にしたいなと思います。

でも『Sword of the Stars: The Pit』も買うだけ買って積んでるうえに、先日Horizonをセールで買ったこともあって、DTM熱も高まっていますし、しばらくは様子見…かな?

 

Steamサマーセール2018のイベントには参加しましたか?

スクリプト前提の設定なので、カードドロップも兼ねてスクリプトを導入しましょう!