Born to be a Loser

死んでも親の脛をかじり続けたい人間のブログ

【プリチャン】La La Meltic StArに心を打たれました【S2E30】

こんばんは、NooBooMです。

キラッとプリ☆チャンの劇中歌『La La Meltic StAr』にとてつもない勢いで心をわしづかみにされました。

メロディも歌詞も、切なく気高いメルティックを表象する傑作です。

そんな楽曲の感動を忘れないためにも書き記しておきます。

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S2E30について

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本楽曲はS2E30、「とうとう解散?おしゃまトリックスだもん!」の終盤にメルティックスターが新曲を披露する形で登場しました。

この回のシナリオを概括すると、メルティックスターが仲違いしたおしゃまトリックスの仲を取り持つことで自分たちの絆を再認識する、というものです。

このままだと思い出せなさそうなので、もう少し詳細に触れておきます。

あんなちゃんはライバルを出し抜くためにメルティックは変化する必要があると画策します。

さらちゃんも意見には理解を示しますが、あんなちゃんの今のやり方の有効性には懐疑的です。

そんな中さらちゃん・めるめるは仲違いしたおしゃまトリックスのことを知り、二人の心境を慮ります。

間を取り持つさらちゃんの提案に最初は反対するあんなちゃんですが、かつてメルティックが分裂した時の悲しみを指摘された結果、仲直りの場を設けることにします。

そしておしゃまトリックスが仲直りする場面から、あんなちゃんはかつての悲しみと今の絆を再認識し、どれだけ変わっても変えられないものがあることを思い出します。

「変わらない絆があればこそ自由に変わることができる」というさらちゃんの言葉を受け、絆の素晴らしさを改めて伝えるべくライブに臨みます。

無論このシナリオは1回の放送に十分耐えうるだけの内容なのですが、実はこの回プリパラのパロディネタやキラッツ・メルティックによるへんてこコスチュームなど、ネタ要素も強い回です。

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プリパラ未視聴でも分かるプリパラ臭

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赤城劇団員

そんな回で、突如としてまばゆく瞬いたメルティックの新曲に対するファーストインプレッションは、「寝ても覚めてもじゃない?今回新曲なのか…」という虚を突かれたものでした。

しかしいざ本楽曲を聴いてみたら、イントロも格好いいわメルティックらしさ強烈だわそれにコーデも噛み合ってるわで一気に持って行かれました。

 

ここすき

イントロでCOMETIC SILHOUETTEのフレーズが用いられている

メルティックスターが本当のメルティックスターになって出来た♪COMETIC SILHOUETTE。

その一フレーズを今ここに持ってくるという妙技は、原点回帰と更なる躍進を期待させる今回のシナリオに合致しています。

 

トラップ調のAメロ前半から加速していく展開/Bメロの前半の浮遊感からサビへ雪崩れ込む躍動感

怪しさと格好良さを醸し出す低音の響く序盤とは対照的にBメロ前半で浮遊感を与え、そこから感動的なメロディのサビに盛り上げていく構成は、聴いている時の心情に起伏を与えてくれます。

 

切なくも気高いメロディ

コード、メロディ、詳しくはありませんがとにかく私の心に響きました。

 

泣きたくなるような歌詞

ここすき歌詞が多すぎて、列挙したら歌詞全部掲載することになりそうなので絞りました。

"大きすぎたあの日のジュエルにふさわしいスマイルと似合っちゃうハートを持ってるよ私たち"

"たくさん 傷ついて出来たクレーターも自分らしさに変えてゆけるよね"

これはメルティックに限った話ではありませんが、S1からの成長を実感できる要素は琴線に触れますね…

 

メルティックスターを体現するような最後

"La la メルティックスター"のメロディは3人それぞれ異なっています。

それが最後に3人同じメロディに落ち着くのは、個性を爆発させながらも固く結ばれたメルティックスターそのものにも感じられます。

 

まとめ

週末返上でプリチャン一気観した価値は十二分にありました。

プリチャン大好き。

 

おまけ

ワンダフルキャラバンもメルティックらしさがあってすき。

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